病児保育室「すくすくの森」
病気のときは親子ともに不安なもの。
特に子どもは一番大好きなご両親に甘えたいでしょう。
保護者の方の代わりになることはできないけれど、身体ケアに加えてメンタルケアにも目をむけながら、
”とにかく優しく包んであげたい“を合言葉に対応させていただきます。
ご利用シーン
病児一時預かりとして
- 今日はどうしてもお仕事お休みできないの。
- 私も病気になっちゃって。
- 急な用事ができたけど、病気の子を連れ歩くのはちょっと…
- お兄ちゃんの保育園の遠足の日。病気の妹には無理させたくないけど、楽しみにしていた遠足もお休みしたくない。
母子同室利用(ビジター)として
- このところ病気ばかり。ママも疲れちゃったわ。
どうしたらいいか教えて。
- 病気の子どもと二人っきりで家にいるのは不安なの。
…こんなとき、
私たちの顔を思い出してくださいね!
ご利用シミュレーションもご覧ください。
病児保育室「すくすくの森」
料金表はこちら
※10:00~15:00 見学可能です。事前にお電話をください。
まずは、お子様ご両親一緒にご見学いただくことをお勧めいたします。
ご質問やご入会のお申し込みは、お問い合わせください。
病児保育とは
病児保育(乳幼児健康支援一時預かり事業)は、いわゆる子供デイケアです。入院を必要とするほどではないけれど、通園、通学をすることができない時、保護者の勤務や傷病、冠婚葬祭などいろいろな状況と子どもさんの病気が重なってしまった時、保育士、看護師、医師の協力のもとに看護しながら病児保育室において保護する制度です。
平成7年度から厚生労働省が「乳幼児健康支援一時預かり事業」として全国で展開するように進めている事業です。
本来、保護者やその他の事情に関わらず、子どもは、健康な時はもとより、病気の時であっても、あるいは病気の時はよりいっそう、身体的にも精神的にも、社会経済的、教育・倫理・宗教的にも、子どもにとって最も重要な発達のニーズを満たされるべくケアされなくてはなりません。このようなトータルケアの保証は、「子どもの権利条約」においても指摘されているとおりです。
乳幼児・小学校低学年の子どもたちを主な対象として、小児科医院併設の保育室や、保育園の一角を使った保育室、あるいは独立した病児保育所で、少人数(2~10人程度)の子どもたちに、保育士・看護師・医師などの専門家が、トータルケアを提供します。
「病児保育」の事業は、子どもの権利を守り、ひいては子育てを支援する事業です。
病児保育の目的
子どもたちの最も重要なニーズに応えるべく、専門家集団として保育と看護を行い、保護者・家族とともに子どもの成長と健康を守ること。
核家族・共働き家庭が増える中、病気になった子どもの看護・保育を行ったり、適切なアドバイスや療養指導を行うこと。また、育児休業、看護休業システムが整備途中である現在、子どもを預かる事で、保護者の就業を支援すること。
地域に埋もれている専門家、経験者(保育士・看護師など)の雇用の場を生み、資格所有者ばかりでなく、社会に貢献したい、支え合いたいというコミュニケーションの力を活かす場を作ること
病児保育の必要性
共働き家族やシングルペアレントは、1日2日ならともかく、1週間ちかく仕事を休んだり、減らしたりして、子どもが充分に回復するまで看ることは難しいですね。もう少し家でゆっくり休めたらいいけれど、親の仕事の都合で、早く保育所などに行かせてしまい、また病気がぶり返してしまったり、子どもに無理をさせてしまったりすることがあります。
転勤後や付き合い、地域の状況によっては、子どもを看てくれる親戚や友人がいなかったり、いつもいつもでは頼みにくかったりする時もあります。
冠婚葬祭、どうしても外せない用事がある時に限って、子どもが緊張して熱を出してしまうこともあります。
看護師や医師が常にバックアップしてくれ、子どもに無理をさせないための施設が必要です。